サングラスやマスクを持っていくのがベスト!
女性に人気のメニューのひとつに、顔脱毛があります。特に産毛の脱毛は、スキンケアがしやすくなったとか、化粧ののりがよくなったという声が多く、好評のようです。
ところで、顔脱毛を受けるときに気になるのは、化粧のことです。施術の当日は、制汗剤や日焼け止めなどは落として受けるのが基本ですが、ファンデーション、口紅、アイメイクなどの化粧はどうなるのでしょうか?
化粧の場合も、同様に施術を受ける当日はすべて落とすことになります。それぞれ理由を確認しましょう。
レーザー脱毛・光脱毛 | レーザー脱毛や光をつかた施術中は肌全体が熱を持つため、化粧品の成分が変化してトラブルになるリスクがあります。美容外科やサロンの場合は、パウダールームが完備されていれば、店でメイクオフができます。事前に確認しておくと安心ですね。 |
---|---|
ニードル脱毛 | ニードル脱毛の場合は産毛脱毛よりも、眉の整形を受ける方がほとんどです。電気針を毛穴の奥まで差し込む施術ですから、化粧品が残っていると微粉が毛穴に押し込まれて化膿する危険があります。 |
ワックス脱毛 | 産毛と一緒に古い角質も除去できる点が人気です。ファンデーションがついているとワックスの密着度が下がり、脱毛効果を妨げる可能性があります。 |
どの脱毛方式の場合も、施術後24時間は化粧をしない方が無難です。光脱毛やニードル脱毛は、高熱でムダ毛を処理するため、毛穴が傷つきます。正確には軽い火傷なのですが、イメージとしては患部にすり傷、切り傷がたくさんできたのに近いです。傷口に化粧品をつけると悪化しますよね。
またワックス脱毛の場合は、毛を抜くとしばらくは毛穴が開いた状態になりますから、ファンデーションをつけると微粉が奥まで入り込み、炎症を起こしたり、化膿したりすることがあります。鼻下、口周りなどの脱毛でも同じです。
肌のほてりが治まったら化粧をして帰ってもよいとしているサロンもありますが、トラブルが起きる可能性がありますし、避けるべきでしょう。
ノーメイクで雑踏を移動するのに抵抗がある方は、サングラスやマスクをして帰るという方法もあります。これらは紫外線から肌を守る役割もありますから、用意しておくとよいと思います。